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高齢者ドライバーによる交通事故が東京都内で多発。運転免許証の自主返納について考えてみよう

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2014/02/20

ちかごろ、高齢者ドライバーの運転による自動車が引き起こす交通車故が問題になっています。警視庁の調査によれば、東京都内の交通事故件数の総数は減少傾向にあるにも関わらず、65歳以上の高齢者が第1当事者となるケースは、むしろ増加傾向にある事実が浮かび上がってきました。

都市部では、他の交通機関の利用で回避できますが、「クルマが生活の足」となっている地方では 難しい問題ですね。

高齢者ドライバーによる交通事故は、信号無視や一時停止を守らないなど、判断力の低下が原因とされるものが目立ちます。物忘れが激しくなってきたことは自覚していても「運転免許証がないと身分証明ができない」「車を使わないと行くことができない場所がある」といった理由から、なかなか運転免許証の自主返納が進まないのが実情のようです。

身分の証明に関しては「運転経歴証明書」が役に立つでしょう。これは運転免許証を自主返納した日から逆算して5年間は車の運転をしていたことが証明されるもので、運転免許試験場へ申請すれば、すぐに交付してもらえます。2012年4月1日以降に交付された「運転経歴証明書」は、交付後6ヵ月を超えてからも、運転免許証と同じように身分証明書として用いることが可能です。また、高齢者運転免許自主返納サポート協議会では、東京都内のデパートをはじめとした加盟店舗や美術館のような文化施設などで各種優待を受けられる特典を用意しています。

移動手段として車を使っていた場合は、行き先や目的に応じて代わりを探さなければなりません。満70歳以上の東京都民であれば、東京都内の民営バスに乗車可能なシルバーパスが希望者に発行されるため、便利に使っていくといいのではないでしょうか。

独立行政法人国立長寿医療研究センターの調査によれば、車の運転に「自立」や「楽しみ」といった移動手段以上の意味を感じる高齢者は、全体の約30パーセントを超えているとのこと。強引に車の運転を止めたことがストレスになり、いわゆる寝たきりやうつ病の状態となり、介護が必要になるケースもないわけではありません。まずは家族でじっくり相談してみましょう。

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